カテゴリ: e-bike

e-bikE用トップチューブバッグ製作記の6回目。

今回はファスナー回です。


前回の記事はコチラ


ファスナーの端っこを織り込んで始末を付けていくのですが


1cm程度の幅で線を引いたら、ゴム系のボンドを塗ってしばらく放置します。

すぐに接着したいところですが我慢してくださいね。

ここを急ぐとしっかり接着出来ません。


軽く指で触って手につかない位になったら、頃合いです。

画像のように折り返していきます。


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反対側も同じように。

長さが違うのには理由があるのですが後程。


はみ出た部分を裁ち鋏でカットします。

よく切れる鋏じゃないとほつれてしまうのでご注意を。


次はパーツへの取付。

ファスナーの両端に両面テープを貼っていきます。

今回は5mmで。

数mm刻みで100円ショップなどで入手出来ると思います。


歪まないように気を付けつつ、本体パーツに貼りつけていきます。


閉じるとこんな感じに。

今回は厚みのある床革でマチを作ってしまったので拡がっちゃってますが、本製作ではもう少し収まり良くしたいですね。


全開にしたところ。

今日はココまで!


追記

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ファスナー端の始末の長さに違いがあるのは、手前側はマチと本体のパーツで挟んで縫う分短くなるんですね。

この画像だと分かりにくいかな。


次回はそろそろ組み上げて自転車とのバランス見たいですね。



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e-bike用トップチューブバッグ製作記の5回目。
今日は側面ファスナーの開口部を拡張していきます。

前回の記事はコチラ


まずファスナー用の切れ込みの左端にこんな風に定規で線を引きます。

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線の上から別裁ちでカット。

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ペラーん。

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続いてマチの仕様を考えていきます。

今回もコピー紙とにらめっこ。

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図形は補助線。

線引き大事。

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厚紙に糊で貼りつけてカットしたら、床革に写していきます。

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再びカット。
曲線部はフリーハンドで。

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無事マチのパーツが出来ました。

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収まりを見ながら、現物合わせで微調整していきます。

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マチを縫いつけるための目打ちをして…。

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仮接着してみました。

ファスナー取り付けるとどうなるかは次回に。


面白かったら👏いただけると喜びます。


















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前回の記事はコチラ

今回は本体の組み上げとベルトの取り付けまで仕上げて、自転車とのバランスをみたかったのですが、開口部の取り付けを忘れてました。

なので、今日はそちらを考えていきます。

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色々考えられますが今回はファスナーでいきます。
さっそく近所のオカダヤへ。

吊しでファスナーが売っているのですが、カットコーナーに持って行くと店員さんが加工してくれます。

今までは希望の長さに切って貰っていただけなのですが、引き手のパーツも交換可能とのことだったので、大きめの穴が開いているタイプに交換して貰いました。
(多少の加工賃かかります。)

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なんで交換したかというと…。

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こんな風に革の引き手を付けられるから。
色々表情つけられてこのタイプ好きなんですよね。

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ファスナーは準備出来たので、型紙に取り付け位置を記入していきます。

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テンプレートを合わせてみて、どれくらいの幅が必要か考えます。
12mm位かな。

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型紙に取り付け位置を記入したら…。

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革の方に写します。

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12mmの穴開けポンチがあったので端っこを抜いたら、穴と穴を直線でつないでカットしていきます。

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ファスナーと合わせてみるとこんな感じに。
今回は30cmのファスナーを25cmに加工して貰いました。

ファスナーも用途やデザインに合わせて本当に沢山の種類があるのですが、自分好みにパーツを組み合わせたい場合は取り寄せで対応していただけるそうです。

このまま縫い上げても良いのですが、開口部狭いのでどうしようかな…。
次回までに考えます。

読んでいただいてありがとうございました。

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前回の記事はコチラ


今日は取付部のパーツを製作していきます。
まずは別パーツ化したベルトから。

本体から切離したベルトでは長さが足りないかもと思ったので延長。

ここでも前回紹介したクロスステッチが活用できます。


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同じ幅のパーツを切り出したら


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同じ数の穴を等間隔に開けて…


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こんな風にクロスステッチ。

パーツを延長したい時も重宝します。
手前のは前回作り忘れたサル革(バックルの横に取り付ける輪っか)。

重宝する縫い方ですよね。


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組み合わせるとこんな風に。

少し折れちゃってますが本製作では厚みも固さもある革を使うのでまぁよし。


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さらにベルトをパーツに通して…。

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以前紙で組み上げた試作に乗せて見ました。

あと2つ作れば自転車に固定できそうかな。
次回は本体組み上げて取り付けまで行きたいですね。

ご覧いただきありがとうございました。









e-bike用トップチューブバッグ作成再開!!


前回の製作記はコチラ

先日の試作一号機(GP01ではないです。)から、どう修正していこうかな?
と思いつつも、なかなか良い案が浮かばないのでいつもの家探し。

こんな時はバイブルに頼るのが一番。
手縫いの教本をいくつか引っ張り出してきました。
皆さんも自分なりの聖書ってありますよね?
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特にお気に入りの一冊です。今回はこちらを参考に。
パラパラ捲っていたところ、クロスステッチが目に留まったのでそこからイメージを膨らませていきます。

さっそく製作に取り掛かりたいのですが、夜も更けてるので、あまり大きな音は出せません。
クラフターの皆さんの悩みのひとつですよね。
なので自分はこういう機械を使っています。


菱目打ち機登場!!
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先日のハンドプレス機と違って錆びついてなくて良かった…。
とは言え汚れてるので一度綺麗にしたい。

確かオークションサイトで購入した気がします。
自作の工具出品されてる方も結構いて有難いですね。
チャック式になっていて、ある程度の太さまでの棒状のモノなら何でも挟めます。

こんな感じに開けて行きます。




さっそく縫ってみよう


無事パーツに穴が開けられたので、縫っていきます。
革の端っこの両サイドを突き合せたら…
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縫い針に通した糸を右下に。
縫いたい長さのだいたい4-5倍位の糸が必要です。
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今度は右の針を左下の穴に通していくと…。
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こんな風にバッテンになります!
これがクロスステッチ。
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なんでこのステッチにするかというと、こんな風に角を90度に縫えるので、
今回のような箱状のモノ作るのに良いかな~と。


型紙第2弾!!


前回は
1・型紙を大きくしすぎ
2・スプレーのり難しかった。。
という失敗があったので、
全体を細分化し、プリントアウトしたA4用紙を固形糊でグリグリ貼りました。
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割と綺麗に貼れたかなとは思うんですが正直めんどくさいし精度にも難アリ。
広い面の紙を綺麗に貼るのって水溶き糊を刷毛で塗るのがいいのかな?
自分はこうしてるよ~って方いたら教えてください。
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無事カットも出来ました。
パーツの文字入れデカすぎた。


試作一号機をバラバラに
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新しく床革を用意してもいいのですが、無駄の削減も兼ねて一旦バラシて再利用することに。
ボンドをべりべり剝がしていきます。
剥がしてて思い出したけど、仮組みは点付けで十分でしたね。
ボンドももったいない。
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続いて仮止めしていたバックルパーツの糸もカット。
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新しい型紙に合わせてカット出来ました。
基本真っすぐカットするだけだったのでラクでした。

日付も変わってしまったので今日はココまで。
次回は自転車本体への取り付け部の改良ですかね。

ご覧いただきありがとうございました!

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