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前回の記事はコチラ


今日は取付部のパーツを製作していきます。
まずは別パーツ化したベルトから。

本体から切離したベルトでは長さが足りないかもと思ったので延長。

ここでも前回紹介したクロスステッチが活用できます。


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同じ幅のパーツを切り出したら


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同じ数の穴を等間隔に開けて…


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こんな風にクロスステッチ。

パーツを延長したい時も重宝します。
手前のは前回作り忘れたサル革(バックルの横に取り付ける輪っか)。

重宝する縫い方ですよね。


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組み合わせるとこんな風に。

少し折れちゃってますが本製作では厚みも固さもある革を使うのでまぁよし。


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さらにベルトをパーツに通して…。

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以前紙で組み上げた試作に乗せて見ました。

あと2つ作れば自転車に固定できそうかな。
次回は本体組み上げて取り付けまで行きたいですね。

ご覧いただきありがとうございました。









e-bike用トップチューブバッグ作成再開!!


前回の製作記はコチラ

先日の試作一号機(GP01ではないです。)から、どう修正していこうかな?
と思いつつも、なかなか良い案が浮かばないのでいつもの家探し。

こんな時はバイブルに頼るのが一番。
手縫いの教本をいくつか引っ張り出してきました。
皆さんも自分なりの聖書ってありますよね?
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特にお気に入りの一冊です。今回はこちらを参考に。
パラパラ捲っていたところ、クロスステッチが目に留まったのでそこからイメージを膨らませていきます。

さっそく製作に取り掛かりたいのですが、夜も更けてるので、あまり大きな音は出せません。
クラフターの皆さんの悩みのひとつですよね。
なので自分はこういう機械を使っています。


菱目打ち機登場!!
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先日のハンドプレス機と違って錆びついてなくて良かった…。
とは言え汚れてるので一度綺麗にしたい。

確かオークションサイトで購入した気がします。
自作の工具出品されてる方も結構いて有難いですね。
チャック式になっていて、ある程度の太さまでの棒状のモノなら何でも挟めます。

こんな感じに開けて行きます。




さっそく縫ってみよう


無事パーツに穴が開けられたので、縫っていきます。
革の端っこの両サイドを突き合せたら…
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縫い針に通した糸を右下に。
縫いたい長さのだいたい4-5倍位の糸が必要です。
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今度は右の針を左下の穴に通していくと…。
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こんな風にバッテンになります!
これがクロスステッチ。
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なんでこのステッチにするかというと、こんな風に角を90度に縫えるので、
今回のような箱状のモノ作るのに良いかな~と。


型紙第2弾!!


前回は
1・型紙を大きくしすぎ
2・スプレーのり難しかった。。
という失敗があったので、
全体を細分化し、プリントアウトしたA4用紙を固形糊でグリグリ貼りました。
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割と綺麗に貼れたかなとは思うんですが正直めんどくさいし精度にも難アリ。
広い面の紙を綺麗に貼るのって水溶き糊を刷毛で塗るのがいいのかな?
自分はこうしてるよ~って方いたら教えてください。
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無事カットも出来ました。
パーツの文字入れデカすぎた。


試作一号機をバラバラに
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新しく床革を用意してもいいのですが、無駄の削減も兼ねて一旦バラシて再利用することに。
ボンドをべりべり剝がしていきます。
剥がしてて思い出したけど、仮組みは点付けで十分でしたね。
ボンドももったいない。
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続いて仮止めしていたバックルパーツの糸もカット。
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新しい型紙に合わせてカット出来ました。
基本真っすぐカットするだけだったのでラクでした。

日付も変わってしまったので今日はココまで。
次回は自転車本体への取り付け部の改良ですかね。

ご覧いただきありがとうございました!

ハンドプレス機再生計画①

先日アップした記事、e-bike用トップチューブバッグ製作記①

にて、ベルト金具の固定にカシメを仮止めに使ったのですが、本制作にあたってはハンドプレス機使いたいな~と思ったものの、ずぼらな性分の為どこにしまったかわからない。

ごそごそ家探ししたところ…。

発見したのは良いものの

カシメやホック用の専用打ちコマは無事出てきたものの、肝心のハンドプレス機は一時期屋外に放置していたため、かなり錆びついちゃってました(汗

製作意欲高まってたんですがこれは大変。どうしよう。

がっつり錆びついちゃってます。何故せめて打ちコマを外しておかなかったのか。

とりあえずバラせるだけバラしてみる。


救世主登場?


パーツを分解しつつ、「そういえば昔自転車のボルトを錆取りしたことがあったな」と思い出したので、さらに家探し。色々出てきました。

以前参考にした書籍と、書籍内で紹介されていたKUREのラストリムーバー(錆取り剤)とパーツクリーナー(油落とし剤)。ほんとによく落ちるんです。

錆取り剤を使う前に、金ブラシでゴシゴシ落としたいなと思ってホームセンターへ。別の用途ですがついでに真鍮線とピアノ線を購入。ついで買いするクセなかなか抜けなくて困ります。


ブラシで一心不乱にゴシゴシ


一心不乱に金ブラシでゴシゴシ。

流行り?のタイムラプス動画を撮ってみました。

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ブラシをリムーバーに浸してさらにゴシゴシゴシゴシ。

それでもダメなので最後の手段、浸すことに。

プレス機全体を漬ける量は無いので、該当箇所だけ浸るように容器作り。

今回は空き缶を使いました。

前日に飲んだほろよいの缶がちょうど良さそうだったので手伝ってもらいます。

無事浸せました!倒れないように両サイドから煉瓦で挟んでます。

これでダメならハンマーで叩いたりマイナスドライバーでも捻じ込んでグリグリやりたいところですが、日も暮れてきたのでまた顛末は後日に。

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